
グレインフリーのキャットフードでお悩みですか?
ペットの餌は「グレインフリー」が良いってよく聞くけれど、具体的に何が良いのか知らない方も多いと思います。
グレインフリーキャットフードとは、穀物(小麦や大麦、お米など)を含んでいないフードのことを指します。

猫は元々肉食動物であり、穀物に多く含まれている炭水化物の消化が得意ではありません。
そんな猫の本来の食生活に近づけようというのがグレインフリーの狙いです。
グレインフリーのキャットフードは消化が苦手な穀物を使用していないため吸収率が良く、動物性タンパク質をしっかり摂ることが出来ます。
そして穀物アレルギーの子でも安心して食べられるのが特徴です。
今回は、そんなグレインフリーのキャットフードを紹介していくので、キャットフード選びの参考にしてください。
グレインフリーでおすすめ!キャットフードランキング9選


モグニャンは白身魚をメインに使用したグレインフリーのキャットフード。
人間が食べられる品質の原材料を使用して作られています。
(ミネラル類・ビタミン類はペットフード用に生産されたものを使用)
酸化防止剤は天然由来の成分(ミックストコフェロール)を使用。
日本の企業がこだわって作っているキャットフードなので、グレインフリーのフードを探している方におすすめです。



今ならモグニャンを最大20%オフで購入できます。
カナガンチキンは、生のチキンを50%以上使用した、人間が食べられるほど高品質のキャットフードです。
猫の消化を考えて作られたグレインフリー。
トウモロコシなど穀類の代わりに、ジャガイモ・サツマイモを配合することで食物繊維を豊富に摂ることが可能です。
全年齢の猫ちゃんが対象に作られていて、複数買っている場合にもおすすめのフードです。


カナガンサーモンは、生サーモンをはじめ、マス、にしん(乾燥)など、お魚を60%以上ふんだんに使ったキャットフードです。
サーモンの旨味たっぷりのエキスも入っているので、お魚が大好きなネコなら気に入ること間違いなし♪
人間でも食べられるほどの新鮮なサーモンを使用。
またグレインフリー対応で、穀物の代わりにサツマイモ・じゃがいもなどを使うことで、おいしさも追及したフードです。
ピュリナワンは多くのペットショップで取り扱われている人気のブランド。
良質な生の鶏肉を主原料としており、食感の違う2種類の粒を使うことで、猫ちゃんが美味しく食べられるように工夫されています。
酸化防止剤にはミックストコフェロールが配合されており、人口添加物が入ったフードが苦手と言う方にもおすすめ出来ます。
品質に対してコストパフォーマンスが非常に優秀で、家計にも優しいフード。
原材料チキンミールが使われていますが、メーカーに確認したところ「鶏の副産物や本来は廃棄されるような低品質なお肉は使ってない」とのことでした。
ピュリナワンは3種類無料お試しセットあり♪詳しくは下記のチェックしてみてください。
メリック パーフェクトビストロ グレインフリーチキン


メリックのシリーズはアメリカで人気のキャットフードです。
アメリカ原産の高品質な材料を使用し、主原料のチキンは最大で70%も配合されます。
何より人間の食品加工場でも取得が困難なSQFのレベル3認定を受けている会社ですから安心感がありますよね。
タンパク質40%、脂質14%、カロリー358kcal/100gとなっています。
タンパク質の割にやや脂質が低めなので、ダイエットをしたい猫ちゃんに向いています。
品質がきっちり保証されているこ点でも、おすすめさせていただきます。
ウェルネスのグレインフリーのフードは主原料に生の鶏肉を使用しているフードです。
乳酸菌を豊富に配合することで消化の働きを助け、不飽和脂肪酸が被毛の健康を保ち、抗酸化栄養素、ビタミン、ミネラルを配合することで免疫力の維持もサポートしています。
下部尿路のケアに良いとされているクランベリーが配合されているのも嬉しいですね。
タンパク質40%、脂質18%、カロリー390kcal/100gとなっています。
ニュートロは独自の製法により素材本来の美味しさを提供してくれるフードです。
抗酸化作用のあるアスタキサンチンを豊富に含む新鮮なサーモンが主原料となっており、整腸作用の効果が期待できるじゃがいもを配合しています。
またリノール酸や亜鉛を鶏脂から摂ったり、酸化防止剤にローズマリー抽出物を使用したりするなど自然由来の素材を多く使用しています。
タンパク質33%、脂質16%、カロリー380kcal/100gとなっています。
コストパフォーマンスがまずまずで品質が良いことから、おすすめさせていただきます。


NOW FRESHはグレインフリーという括りだけでも数種類のフードを出しており、今回紹介するのは七面鳥をメインにしたアダルトキャットです。
その名の通り新鮮な生肉を主原料に使用したフードで、ココナツ油やキャノラ油由来の高品質なオメガ脂肪酸で被毛の健康をサポートします。
タンパク質31%、脂質18%、カロリー386.2kcal/100gとなっています。
新鮮な素材を使用していますが、少々芋類が多めなのかなという印象があるのと、値段が張るという点が残念な点です。
ハッピーキャット グレインフリー ファームダック


ハッピーキャットのグレインフリーの中では、広大な自然で育てられた鴨肉の赤みを主原料に使っている「ファームダック」がおすすめです。
吸収の良い動物性タンパク質に加え、ハーブやビタミンなどがバランスよく配合されています。尿石や毛玉にも配慮されているのも嬉しいですね。
タンパク質33%、脂質15%、カロリー378kcal/100gとなっています。
グレインフリーキャットフードのメリット


「穀物アレルギー」の猫でも食べられる
猫は本来、穀物を食べない動物です。そのため穀物を食べると胃腸に負担がかかり、アレルギーを引き起こすことも少なくありません。
そんな穀物アレルギーの猫でも食べられるのが、トウモロコシや小麦などを使用していないグレインフリーのキャットフードです。
穀物が入っていないから「消化に良い」
猫はもともと肉食動物なので、肉や魚のほうが消化しやすいと言えます。
グレインフリーのキャットフードは穀物が使われていないぶん、肉・魚の割合が多くなります。
そのため、猫にとって消化しやすいフードと言えるでしょう。
炭水化物が少ないから「太りにくい」
穀物は炭水化物ですので、太りやすいです。
グレインフリーのキャットフードは穀物が使われていないため、炭水化物の量も減り、太りにくいフードと言えます。
グレインフリーキャットフードのデメリット


消化にいいから「腹持ちが良くない」
グレインフリーのキャットフードは、消化に良いぶん、お腹に溜まらないのも特徴のひとつです。
だからといって、穀物を使用するのはおすすめできません。
記載されている給餌量をきちんと与えれていれば問題ないですが、それでもお腹がすいてペットに催促されることもあるかもしれません。
かさ増しできないから「価格が高い」
グレインフリーのキャットフードは全体的に値段が高いことが多いです。
これは、トウモロコシやコメ・小麦などの穀物でかさ増しせずに、良質な原料を使っているためです。
愛猫の体を考えるとグレインフリーがおすすめですが、コスパが悪いのは事実です。
グレインフリーキャットフードの選び方


対象年齢は何歳か
猫の場合、0歳~1歳までが幼猫、1歳~7歳までが成猫、7歳~がシニアと3段階に分かれています。
年代によって必要な栄養素は異なるため、年齢に合わせたフードを選ぶことが重要です。
特にシニア猫の場合、グレインフリーだと高たんぱく過ぎる場合があり、腎臓に負担がかかることもあります。
安全な環境で作られているか
ひとことに「グレインフリー」と言っても、すべてが安全とは限りません。
国産なら大丈夫と思いがちですが、実は日本よりもペットフードの安全基準が高い国も沢山あります。
例えば、イギリスやアメリカなどは、ペットへの関心が高く、ペットフードの基準が高いことで知られています。
どの国で、どのような工場で作られているかもチェックしておくと安心です。
余計な添加物が使われていないか
グレインフリーのキャットフードに限らずですが、添加物はできるだけ与えないのが理想です。
特に香料などは、粗悪な原料を使っていなければ、素材本来の味や香りがするはずです。
着色料でも同じことが言えるでしょう。
また、賞味期限を長くするための酸化防止剤も、できるだけ人工的に作られたものではなく、天然由来の原料を使っているキャットフードを選びましょう。
グレインフリーキャットフードに切り替える方法


「キャットフードをグレインフリーに変えたら、食べなくなった」なんて聞いたことありませんか?
これは切り替え方法に問題がある場合が多いです。
人間でも、食べなれたご飯が急に変わってしまうと、食欲がなくなったりしますよね。猫も同じです。
新しいキャットフードに切り替えるときは、急に変えるのではなく、今までのフードに少しずつ混ぜてなじませます。
もし新しいフードを食べてくれなくても、少し様子を見ていると食べる場合もあります。
おすすめグレインフリーキャットフードのまとめ


今回はグレインフリーのおすすめキャットフードを紹介しました。
肉や魚にアレルギー反応を起こす猫もいるので、グレインフリーのフードだからと言って完全にアレルギーのリスクがなくなる訳ではありません。
正直な話、穀物入りのキャットフードでも猫ちゃんが元気で健康であるならそれが一番合っているキャットフードだと思います。
ただ、穀物が過剰に入っていて、粗悪な原材料が使われているキャットフードがは良くないのは確かです。
今回紹介したフレインフリーのキャットフードは、猫ちゃんの健康を考えて作られているフードなので、迷ったときには参考にしてみてください。