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猫の年齢を人間換算する方法と平均寿命について

この記事では、猫の年齢を人間に換算する方法と、猫の平均寿命について解説しています。

また、猫の年齢のライフステージごとの特徴についても解説していますので、愛猫の成長に合わせて必要なことを確認するのにお役立てください。

目次

猫の平均寿命は何歳?

  1. 生まれてから死ぬまで、室内だけで暮らす猫の場合
  2. 室内と屋外を行き来する猫の場合
  3. 屋外で暮らす野良猫の場合

それぞれ平均寿命が異なります。

目安として、完全室内飼いの猫の平均寿命は15年ぐらいです。

【猫の平均寿命一覧表】

平均寿命
家猫(完全室内飼育) 15歳
半外猫(外に出かけることが可能) 12〜13歳
野良猫(外飼育含む) 5〜10歳くらい?(正確には不明)

 

半外猫と野良猫の場合は、交通事故や猫同士のケンカによる怪我、また猫エイズを始めとする感染症にかかるリスクも高くなります

それらが原因で命を落としてしまうこともあるため、寿命は半外猫が12〜13歳、ノラ猫が5歳〜10歳と室内猫と比較すると低いです。

猫の年齢は人間換算すると何歳?

猫の年齢を人間に換算すると、おおよそ以下の年齢が適応されます。

【猫の年齢と人間の年齢対応表】

 猫の年齢 人間の年齢  ライフステージの特徴
生後3週間 6ヶ月 離乳食の開始
 1ヶ月  1歳  1回目の駆虫、トイレのしつけの開始
 2ヶ月  3歳  1回目のワクチン接種、離乳食から子猫用フードへの切り替え
 3ヶ月  4〜5歳  避妊・去勢手術(満3ヶ月以降から可能)
 6ヶ月  9歳  避妊・去勢手術
 9ヶ月  13歳  発情開始
 1歳  17歳  成猫用フードへの切り替え、成猫と同じ体格になり交尾・妊娠が可能に
 1.5歳  20歳
 2歳  24歳  猫の発情が頻発(避妊・去勢未実施の場合)
 3歳  28歳  猫の発情が頻発(避妊・去勢未実施の場合)
4歳  32歳  猫として気力・運動能力が最も充実した年齢。
5歳 36歳  運動量の低下が見られ始める猫が多く、その場合は餌の量を調節する必要性あり(肥満予防のため)
6歳 40歳  若い頃はやんちゃな猫も、落ち着きを見せ始める猫が多い年齢
7歳 44歳  7歳を過ぎたら年に1度の健康診断
8歳 48歳 運動量が低下し寝ている時間が増えてくる年齢
9歳 52歳 シニア用フードへの切り替え
10歳 56歳  老猫の入り口。身体能力の衰えが見え始める。腎不全の症状が出始める猫が多い。10歳を過ぎたら年に2回の健康診断
11歳 60歳
12歳 64歳
13歳 68歳  半室内飼育の猫の平均寿命
14歳 72歳
15歳 76歳  完全室内飼育の猫の平均寿命。人間でいうボケが見られ始める(エサの催促を何度もする、夜中に徘徊しうるさく鳴く、トイレを失敗し始めるなど)
16歳 80歳
17歳 84歳
18歳 88歳
19歳 92歳
20歳 96歳  20歳まで猫が生きてくれたら大往生を遂げたと言えるでしょう。
21歳 100歳
22歳 104歳
23歳 108歳
24歳 112歳 動物病院でもあまりみかけない長生き
38歳と3日(ギネス記録) アメリカのシュークリームちゃん(1967年8月3日~2005年8月6日)

 

【猫の年齢を人間換算する方法】

猫の1歳は人間の17歳です。猫の1.5歳は人間の20歳、猫の2歳は人間の24歳。

猫の2歳以降は猫の1歳分が人間の4歳分に換算されます。つまり猫の3歳は人間の28歳、猫の4歳は人間の32歳といった感じです。

まとめ

猫の平均寿命と猫の年齢を人間換算する方法は以上になります。

24歳の猫なんてまず見かけることは出来ませんが、もしも出会えたら幸せになれると言われています。

みなさまの愛猫は人間換算すると何歳でしたか?

意外と自分より年上だなんて事に気づくかもしれません。

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